短刀 相州国広 「たんとう そうしゅうくにひろ」 重要文化財 銘 :(梵字)国広 鎌倉住人 時代:鎌倉時代・元亨4年(1324) 鎌倉鍛治は鎌倉時代末期に新藤五国光があらわれて一門が栄え、正宗に至って相州伝の作風の確立をみた。 国広は国光の子と伝え、その作風は師国光によく似て直刃の作品が多い。 この短刀は鎌倉住人と銘をきり、元亨四年の年紀も貴重である。 公開日:2019年5月19日 短刀 来光包 短刀 越中則重