太刀 古備前友成 「たち こびぜんともなり」 銘 :備前国友成 時代:平安時代・12世紀 古備前は平安時代後半における備前鍛冶の総称であり、友成は正恒とならぶ名工。 この太刀は日本刀が鎬造で反りのついた形式が完成した時期のもので、制作当初の形状を留め、小板目の地鉄に沸を呼ばれる輝く粒子がよくついた小乱れの波紋を焼いており古雅である。 公開日:2019年7月15日 太刀 長船兼光(名物 福島兼光) 太刀 三条宗近(名物 三日月宗近)