太刀 金房政長
- 「たち かなぼうまさなが」
- 銘 :大和国住藤原政長作 永正三年十一月日
- 時代:室町時代・永正3年(1506)
金棒派は室町時代後期の大和国で栄えた一派で、これは同派のなかでも最初期の作品である。
16世紀にになると打刀が主流になるが、これは太刀銘を切っておリリ珍しい。
刀身に「大織冠神宝」の文字が彫られている通り、藤原鎌足を祀る談山神社(大織冠社)に長く伝来したものである。
金棒派は室町時代後期の大和国で栄えた一派で、これは同派のなかでも最初期の作品である。
16世紀にになると打刀が主流になるが、これは太刀銘を切っておリリ珍しい。
刀身に「大織冠神宝」の文字が彫られている通り、藤原鎌足を祀る談山神社(大織冠社)に長く伝来したものである。