太刀 伯耆安綱(名物 童子切安綱) 「たち ほうきやすつな どうじきりやすつな」 国宝 銘 :安綱 時代:平安時代・10〜12世紀 伯耆安綱は平安時代を代表する刀工。 なかでもこの太刀は、名物童子切安綱として特に名高く、細かく不定形な小乱の刃文は複雑な変化をみせている。 その名は、凶賊退治の名刀が酒呑童子伝説などと結びついたと考えられ、天下五剣の一つとして足利将軍家、徳川将軍家から越前松平家、津山松平家に伝来した。 公開日:2018年12月2日 太刀 二字国俊 太刀 三条近村