刀 長船祐定 「かたな おさふねすけさだ」 銘 :備前国住長船与三左衛門尉祐定作大永三年二月吉日 時代:室町時代・大永3年(1523) 祐定は室町時代末期の備前長船鍛治を代表する刀工。 同名が多くおり、中でも与三左衛門尉の俗名を冠するものは上手と言われる。 この刀は身幅が広く鎬が高く、しかも棟を薄くした造込みであり、姿は先反りが強く、刃文は前時代には見られない独特なものである。 公開日:2018年11月17日 刀 水心子正秀 刀 山城大掾国包