刀 井上真改 「かたな いのうえしんかい」 重要美術品 銘 :井上真改 延宝二年二月日 時代:江戸時代・延宝2年(1674) 井上真改は日向国(宮崎県)出身の初代和泉守国貞の次男で、はじめ同名を名乗った。 万治4年(1661)朝廷より菊紋を賜り、寛文12年(1672)に真改と名を改めた。 沸の激しい浅いのたれ刃を基調とした刃文を得意としたが、この作品では浅い互の目刃を焼いており珍しい。 公開日:2019年3月10日 刀 長曽祢虎徹 刀 津田助広