則重は越中国の鍛治で、現在では相州鍛治である新藤五光国の弟子と考えるのが一般的で…
鎌倉鍛治は鎌倉時代末期に新藤五国光があらわれて一門が栄え、正宗に至って相州伝の作…
光包は京都の来国俊の門人で、近江国(滋賀県)に住し、延暦寺の根本中堂で作刀したと…
相州国光は鎌倉鍛治の始祖となった刀工で、正宗の師である。 国光の作品は永仁元年(…
大和保昌派は、銘にもあるように奈良・高市郡に居住していた刀工で、貞吉・貞宗・貞清…
相州正宗は、硬軟の鉄を交えた地鉄に沸の強い波紋を焼いた力強い作風を得意とし、その…
京粟田口派の藤四郎吉光は鎌倉時代の伏見天皇(在位1288~98)の…
堀川国広はもと日向国伊東家の家臣で、天正5年(1577)同家没落後は山伏となって…
江戸前期の伊達光宗が、江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠より拝領した、青江次直の短刀に…
次直は備中国青江派で、次吉や守次とならんで南北朝時代の同派を代表する投稿。 この…